医療を救う

亀田総合病院は安房救急医療センターの経営再建に
取り組んでいます。地域の治療を守りたいという思いが
あるのですね。

また、亀田総合病院は亀田医療大学も開校しています。
これは未来に向けた取り組みと言えるかもしれません。

というのは、今後、日本の首都圏では恐ろしいことが
おこることが予想されるのです。

日本は世界最大の都市圏です。狭い地域に多くの人が
密集して生活しているのですね。

それだけ、高齢者も大勢が集まっています。実は、
この高齢者の高齢化が一気に進むことが予想されて
いるのです。

そして、現在の時点で、ベッドはほぼふさがっている
状態です。現時点で。

問題は医療資源に限りがあることです。

１５～４５歳が１、医療資源を使うとすると、６５歳は
６．５、７５歳は８、つかうそうです。

介護資源も含めると、７５歳は１０、使うそうです。

この急激な、医療資源需要の高まりをオーバーシュート、
というそうで、今後、５～１０年後には起きることが予想
されています。

つまり、現時点で、パンク寸前なのですね。

亀田の院長はこういいます。解決法は、今までの
延長上にはない。前例や既得権の排除が必要だ、と。

私たちのキレイも、時には今までの延長以外で求めてみたら
よいかもですね。

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